鳥肌が立つような高音のときって喉はどうなっているの?


人間の声の良さは音程〔高さ〕と音色〔響きや艶〕によって決まります。
そして、音程は声帯が、音色は共鳴腔が担っています。
最初は声帯について。
声帯は筋肉と粘膜から成り、自分自身では動きません。(多少の縮む動作を除く)
次に共鳴腔について。
人間の主な共鳴腔は5つありますが、その中で最も重要なのが咽頭共鳴腔。
ここを自在に動かすことができると、さまざまな音色を創出することができます。
以前、TVで拝見したのですが、ものまねタレントの青木隆治さんの喉頭周辺の柔らかさには驚きました。
さて、ここで『聞こえ』としての高音の種類を大胆にわけると次の二つになります。
①美しい高音・どこまでも伸び続ける高音など
②金属音的な高音・芯のない高音など
質問の高音は①と思われます。
もちろん、音楽のジャンルによっては②の良さもありますが、より多くの人々が感動するであろう①を一般的とみなし、声帯と共鳴腔の観点から特徴を示しましょう。(その他に唇や口蓋垂などの関与もありますがここでは割愛)
「鳥肌が立つような高音のときって喉はどうなっているの?」
≪声帯≫
声帯筋が硬くならず、しなやかに伸びている
声帯粘膜組織の水分が潤沢で、薄くなっている
≪共鳴腔≫
咽頭共鳴腔が大きく広がっている
その他の共鳴腔を高音操作している
e0146240_1659417.jpg




ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)




~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2011-01-16 16:12