JOY君の輪状甲状関節の動き


モデルとしてタレントとして活躍しているJOY君。
10回にわたってお送りしたJOY君とのボイストークは大好評で幕を閉じました。
今回は番外編の動画です。
まず、何よりも彼の喉頭は大きく形状も秀逸です。
JOY君の輪状甲状関節の動きをご覧ください。



最初に、右指で輪状甲状関節と輪状甲状筋を繊細なタッチで探し出します。
それらの状態を指に覚えさせましょう。
右指腹を輪状関節前下縁に圧着させます。
そして、喉頭周辺筋の左右差(筋腹や筋力)を考慮して軸を調整します。
次に、甲状隆起上縁を押し込まないよう左中指第一関節付近でホールドします。
「おはようございます」「おはようございます」「おはようございます」を連続で、同じトーン同じピッチで発声してもらいます。
右手指を、ヒンジ運動に伴う円弧を描きながら徐々に屈曲させます。
これらを一瞬にして敢行します。
決して押し込んではいけません。
押し込むと、結果が求められないだけでなく、損傷する恐れが生じます。
このような手技によって、輪状甲状関節を屈曲させるにしたがい、高い音になる様子を確認してくださいね。
ここで注意があります。
絶対にマネしないでください。
十分な知識があり、輪状甲状関節の位置を正しく判別して正確な動きを再現できるテクニックをお持ちなら構いません。
しかし、訳もわからず見様見真似で行うと、多くは輪状軟骨を強く圧迫してしまい、好結果を得られないだけでなく、周辺組織を痛めることがあります。
さらに甲状軟骨小角の一方が浮いている構造の持ち主の場合、過度に外力が加わり、関節が外れて脱臼する恐れもありますからね。
動画では簡単に見えますが、かなりの超絶技巧テクニックなのです。
お間違いなく・・・




ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)




追記:当サロンに通って、JOY君の声は格段に向上しました。最近では、歌も高評価を得ているようです。ますますの活躍をお祈りしています。




~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2010-11-06 02:57