これで解決パート2 《声の響き》 それは舌の動かし方!


前記事に引き続き・・・
この数か月、ジャンルを問わずDVDばかり観ています。
飽きるほど繰り返し繰り返し・・・
時間があれば、朝から深夜まで。
またまた判明したことがあります。
以前から感じていましたが、やっぱり共通点がありました。
さあ、いきなり答えです。(最近、長文が苦手です‐陳謝‐)
歌声に響きや色艶をつけたいとき、、とくにクラシックでは、舌【した】を使うこと。
どのように?
舌を、やや奥に移動させながら回転させて下方向へ移動させます。
舌奥を深く入り過ぎない(つまり口蓋垂や咽頭壁に触れないこと)で、回転軸はオトガイ棘と舌扁桃の二等分した舌体中心です。
できるひとには簡単な動作ですが、できないひとには超難しい・・・
ポイントは、舌筋と共に顎舌骨筋を動かすことですね。
この部分は核心となりますので、これ以上は伝授できませんのでご了承ください。(実は、音の科学と発声医学をリンクさせれば答えは導き出されます)
正確に動くと、舌骨が前に押し出され、まるで蛙のように顎下三角とオトガイ下三角がふくらみます。
これこそ『喉をあける(開く)』の典型になりますね。
素晴らしい響きと、自由にコントロールされた音色を奏でることが可能になります。
そう、聴くひとの心をゆさぶり、感動を与えることでしょう。
ただし、喉頭周辺筋に硬い癖を持っている方は、獲得するのが難しいと思います。
ともかく、声で最も大切な咽頭共鳴腔には舌が関与しているのです!
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ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)




追伸1:マリア・カラス(好調なときのみ)、ルチアーノ・パヴァロッティ、フランコ・コレッリ(1970年以前)、ローランド・ビリャソンの動きが完璧に近いですね。また、プラシド・ドミンゴは、舌を立てた超絶技巧でカバーしています。なお、ウィリアム・マッテウッツィは舌の手法をやや異にしています。



追記2:数々のミュージックビデオから検証した結果、実は…、平井堅さんも独自かつ有効な舌の動かし方をしています。彼のキーワードは『舌内筋と舌外筋のバランス能力』でしょうか。舌中央をよ~く観察してください。




~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2010-10-16 00:33