イメージ法は自由で論理的であれ!


イメージトレーニングは大事です。
しかし、それらは論理的でなければなりません。
絶対正論でなくても構いません。
これまでのスポーツ科学でも、ある説が流行したかと思うと、その真逆の理論が席巻することも多々ありますよね。
これと同様。
したがって、イメージトレーニングを行う(または、習う)場合は、「どのような意味があるのか?」「そこそこ正しい科学なのか?」「効果があれば反作用も存在します。反作用が生じた場合の影響はどのようなものか?」などを自問自答したり指導者に尋ねたりしてください。
わたしも歌うとき、各種イメージを実行すると、「高音がきれいに出る!」とか「超楽に歌える!」と喜んでやっています。
さらに、方法によっては、メンタルも強化できる可能性も大いにあります。
本番や収録前に、心を落ち着かせるのにも役立つことでしょう。
しかし、喉ニュースではすべてをお伝えできません。
やはり、非論理的な部分や曖昧な内容が多いのです。
喉ニュースにアップしているイメージ関連記事は、75%以上の正しさがあるだろうと考えられるものに限って載せるようにしています。(裏返せば1/4は間違っているかもしれないのです)
また、驚くような効果のある「コツ」的イメージ法は、ひみつの声で小公開しています。(発見するのに多大な労力と時間がかかっていますからね・・・)

イメージ法は無数にあります。
個人個人によっても異なるでしょう。
したがって「これだ!」と言った絶対正解はありません。
新しいイメージ法が、この先もたくさん出てくると思います。
是非、十分ではなくともおおむね学術的に正しいレベルの手法を編み出し、ステキな声を獲得してください。
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ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)



追記:歌や声に関するイメージは、それらを生成する動力源である“筋肉”の動きと、その物理現象を十分に検討すると、ある程度の正しいイメージ法が浮き上がってきますよ。
喉頭の場合は、輪状甲状筋・後輪状披裂筋・外側輪状披裂筋・斜披裂筋・横披裂筋・甲状披裂筋・声帯筋・甲状喉頭蓋筋・顎二腹筋・茎突舌骨筋・顎舌骨筋・オトガイ舌骨筋・胸骨舌骨筋・胸骨甲状筋・甲状舌骨筋・肩甲舌骨筋。
舌の場合は、オトガイ舌筋・舌骨舌筋・茎突舌筋・上縦舌筋と下縦舌筋・横舌筋と垂直舌筋。
口腔の場合は、口蓋帆挙筋・口蓋帆張筋・口蓋垂筋・口蓋舌筋・口蓋咽頭筋。
咽頭の場合は、上と中と下の咽頭収縮筋・茎突咽頭筋・。
呼吸(胸郭)の場合、内&外肋間筋・肋下筋・胸横筋・肋骨挙筋・上&下後鋸筋・横隔膜。
個体差や破格を十分に検討して、自分自身に最適かつ有効なイメージ法を見つけ出してください。
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~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2010-10-23 03:34