モノマネで喉頭能力を開発しよう!


やや上級者向けのお話です。
喉頭周辺筋の柔軟性を獲得したら、積極的に『モノマネ』にチャレンジしてください。
TVで活躍するモノマネ芸人の外喉頭を診させていただいた折、「のどで何が起こっているのか!」を知ることができました。
詳しい『答え』はお伝えできませんが、実は・・・、声の音色に関しては咽頭共鳴腔を、言語の質に関しては舌奥を十分に使いこなしていたのです。
そして、トップレベルのモノマネ芸人の方々は、喉頭周辺筋が非常に柔らかい!
その結果、運動性能も素晴らしいのです。
よって喉頭の運動能力をあげるには、モノマネを推奨します。
ここでは“歌”ではなく“声”です。
好きな俳優さん、個性ある有名人や政治家などでOK。
例えば女性なら、神戸欄子さん、増山江威子さん(峰不二子)、椿鬼奴さん、倖田來未さんなど。
男性ならば、中尾彬さん、木村拓也さん、出川哲朗さん、渡部陽一さん(戦場カメラマン)など。
最初は、似ていなくても構いません。
恥ずかしがらず、どしどしチャレンジしてください。
録音したり、友人や家族にチェックしてもらったりするのも良いでしょう。
これらのモノマネをしているとき、似せるために、喉頭の動きが最大限に発揮されます。
特に共鳴腔と舌の使い方が極上になりますね。
これは、いずれ歌唱にも利用できますので、是非、お試しください。
それに、楽しいですよ~。
うまくなれば、飲み会や合コンで人気者になりますしね(笑)
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ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)




追記1:声のモノマネのポイントを二つ。咽頭共鳴腔を利用することは述べました。その手法として、一つは下顎をフルに使いこなすこと。下顎の動き具合をスムーズにしてください。とくに前方突き出しとスライド開口。モノマネタレントのコロッケさんがこの手法を存分に発揮していますね。二つ目は、舌骨小角を両中指先端で軽く引っ掛け、引き出しながら練習すること。咽頭共鳴空間の大きさや舌型を感知しやすくなりますね。皆さん、がんばってください!




追記2:なお、モノマネではなく腹話術になりますが、いっこく堂さんは舌を複雑に動かして、口腔内にもう一つ口唇を作り出すような超絶技巧を行っています。



~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2010-10-12 00:07