真のアーチストは道具を大切にする


あなたの周りには本物のアーチストがいますか?
本物のアーチストとは、音楽とファンと自分を大切にし、聴く人々に感銘を与える達人のことです。
そのために自分を律し、最高の音を提供できるよう自戒しています。
演奏家なら道具(楽器)を自分の命と同等ほど大切にしています。
それを見習い、歌手は自分の喉(のど)を大切にしましょう。
当サロンの役目は?
本当に施療の必要性はあるのか?
そうです、音声障害の患者さまを除き、通常の声は問題なく出るわけですから、ケアなど必要ない。
これが正論です。
喉をメンテナンスして良くすると言っても、どこが80点でどこが100点かはわかりません。
しかし、次のことだけは言えます。
「ストレスなく思い通りに声を出せること」そして「聴くひとを感動させる声であり続けること」
このニつ。
たったこれだけ。
これだけです。
あなたの喉は、交換の利かない無二の楽器です。
絶対に取り替えることができない・・・
自分の楽器である喉を大切にする賢明なアーチストになってください。
あなたの声を待ち望んでいる人々のためにも・・・
e0146240_0531292.jpg




ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)




追記1:楽器は壊れていたら音が出ません。喉も病気になったら声が出なくなります。この場合は、耳鼻咽喉科で治療が不可欠。しかし、弦が多少錆びたり鍵盤が硬くなったりしても『壊れている』とは言いません。そうです。整備すれば極上の状態に仕上がります。あなたは「錆びついた弦のギターで演奏したいですか?」「隣どうしの鍵盤がくっつき過ぎているキーボードを弾きたいですか?」「あなたの喉(外喉頭)は大丈夫?」



追記2:《プレケア》
喉の最大のウィークポイントは『乾燥』です。声帯は分泌液で濡れています。乾燥すると声帯の粘膜が正しく閉じなくなり、息が漏れてかすれたり、声帯の伸長具合が減って高音が出にくくなったりします。乾燥は冬に多いと思われていますが、案外、夏も注意が必要です。それは、エアコンの存在。室内の低温と乾燥に気をつけてください。喉の乾燥があると、風邪やインフルエンザにもかかりやすくなってしまいます。そこで、プレケア(予防整備)です。いろいろありますが、今日は、その中の一つをお教えしましょう。それはマスクです。マスクを使用しているだけでも、呼気に含まれる水分を逃しません。是非、お試しください。ただし、素材によっては、マスク自体が吸湿してしまい、より喉の乾燥を促進する報告もあがってきています。そこで、お薦めが『マスクに、口臭予防用のマウススプレーを小さくワンプッシュ塗布した後、霧吹きで裏表をほんの少し湿る程度に水を吹きかける』方法です。よく「ガーゼのマスクを水に付け、絞って用いています」との話を聞きます。これでも良いのですが、濡らし過ぎて気体通過率が下がってしまうと、喉頭に力が入るケースが多々あることを確認しています。そのため、霧吹きを使用した“お湿り”がベターです。マウススプレーも少量にしてください。かけ過ぎると、鼻粘膜がスースーしてしまいますよ(苦笑)
e0146240_0533459.jpg
※乾燥対策のボイスケア商品:ボイスケアサロン声専用キャンディ・ボイスケアサロン声専用ウォーター




~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2010-08-07 01:03