呼吸は大切!!!


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ご存じのように、声帯ヒダは筋肉とそれをおおう粘膜のひだで構成され、左右にあります。
かつまた、声帯は自分では動きません。(一部筋収縮を除く)
声帯を閉じて息の通るすきまを狭くし(声門閉鎖)、下からの気流(呼気)によって声帯が弾かれ、振動させることで音が生成されます。
この声帯を閉じたり開いたりするのも、披裂軟骨に付着する筋肉(後輪状披裂筋や外側輪状披裂筋など)によって行われています。
そう、すべてが自分の筋肉のパワーで動かしています。
しかし、声帯を閉じる方法がもう一つあります。
それはベルヌーイの定理。
平行に距離を保った二枚の紙の間に息を吹きかけると、二枚の紙は互いに寄ってきます。
息を吹きかけることで、紙間の空気が薄くなる、つまり陰圧になります。
この状態になると、紙の外側の気圧の方が高いために、紙はお互いに寄ってくるのです。
声帯もこのような物理現象(流体力学)に支配されています。
つまり、声門(左右の声帯のひだの間)を呼気が通過すると、その周辺が陰圧になり、声帯が寄ってきます。
つまり、息を出せば出すほど、声は作りやすくなるのです。
自然の力が働くため、つまり、力づくで閉じる必要がないため、喉に余分な力み(りきみ)もなくなるわけです。
極上の発声の源です。
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これを利用しない手はない。
効率良くベルヌーイ定理を利用する大切なポイントが2点あります。
①呼気圧が大きいほど、声帯を寄せる能力が増える
②声帯粘膜がしなやかでなければ寄ってこない
どちらか一方の条件が欠けても、思い通りの発声から遠ざかります。
したがって呼吸が重要であることは一目瞭然。
そして、声帯粘膜の保湿も。
これにはボイスケアサロン声専用キャンディが最適でしょう。
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by aida-voice | 2016-02-14 14:30