咽頭共鳴腔が広がると音圧も上がる!?


こんな実験をしました。
口から約15センチ離れた場所で、サウンドレベルメーターを用いて音圧の違いを計測します。
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二種の測定を行いますが、共に同じように声を出していただきます。《検査協力:JOY君》

結果
◆通常会話声(喉頭に触れない) ⇒ MAX約81デシベル
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◆通常会話声+喉頭を引き出す  ⇒ MAX約94デシベル
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《写真協力:ボイスアドバイザーK氏》

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このことから・・・
『咽頭共鳴腔を活かすだけで音圧も上がる!』ことが判明。
咽頭共鳴腔が大きくなると、響きや音色が豊かになるだけでなく・・・
①小さな声でも良く通る
②マイク乗りが向上する
となります。
皆さんも、咽頭共鳴腔を広げて素晴らしい美声をGetしましょう。



ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)



追記:計測条件や軟部組織の個人差によって、数値はひとそれぞれ異なることがわかっています。しかし、喉頭を引き出すことで、もれなく全員の音圧が上昇しました。また、喉頭の引き出しは、咽頭共鳴腔が存在する舌骨が主となります。舌骨後端に存在する中咽収縮筋は、前方への引き出しに対し脆弱ゆえ、十分注意してください。過度なアプローチは、喉頭周辺筋損傷を起こしてしまいますよ。



~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2010-07-18 19:34