《緊急報告》 急に声が出ない… 突発性過緊張性発声障害


緊急報告
急に声が出ない… 突発性過緊張性発声障害


毎年、6・7月になると、

「急に声が出なくなった」「突然かすれ声になった」

とおっしゃって来院する方が増えます。
特徴として・・・

①喉の痛みはない
②風邪をひいていないのに空咳が多い
③耳鼻咽喉科では声帯に問題ないと言われた


困り果てて当サロンに駆け込んできます。
その方々を丁寧に調べると、ある共通点がありました。

1:声を使いすぎている(大声や長時間)
2:努力発声を強いている
3:喉頭周辺筋が硬化している


主に新しい年度を迎えたハードボイスユーザーですね。
具体的には、ミュージカル歌手(宝塚歌劇団・劇団四季など)や学校の先生などです。
言うなれば『突発性過緊張性発声障害』でしょうか。
安静により徐々に回復していきますが、無理し続けることによって、本態性の過緊張性発声に移行しやすいので、十分にご注意ください。(なお、ここでは病的過緊張ではなく、癖様過緊張を意味します)
また、数年から毎年、再発しやすい報告もあります。
やはり、正しい処置で改善しておくのが賢明です。
早い処置により、回復の促進と再発を防げますよ。
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ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)



追記
声のための筋肉を大切に
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突発性過緊張性発声障害の主な好発筋は「肩甲舌骨筋」「中および下咽頭収縮筋」「輪状咽頭筋」「茎突咽頭筋」「顎二腹筋」そして「輪状甲状筋」です。単独箇所もあれば複合多部位の場合もあります。意識とは無関係に筋肉が硬くなります。筋強縮と筋膜炎の併発も多く見受けられます。どうぞ、お大事に・・・




~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2010-06-30 19:44