良い音を多く聴こう・・・ 声のミラー効果





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声のミラー効果?
ミラー効果って、心理学や電子回路などでは聞いたことがあるが、声にもあるの?
はい、実は、これは勝手な造語で、一般的には流布されていません。
言葉のニュアンスから採用し、『時と共に相対するものと似通ってくる』のを示唆しています。
つまり、こうです。
素晴らしい歌声を聴くと、歌がうまくなる。
音痴の歌を聞くと、歌がへたになる。
美声に傾注していれば、声が良くなる。
駄声を常に耳にしていると、声に悪影響。
良い音楽に接していると、声が美しくなる。
騒音にまみれていると、声質が落ちる。
また、出所は明確でありませんが、ある実験で、工事現場の騒々しい音を長時間に渡って聞かせたグループと、心地よいクラシックを長い時間聴かせたグループの声を比較したところ、騒音を聞かされたグループの声は荒れているとの結果が出たそうです。
正しい証明はできません。
しかし、人生経験から、何となくわかるような気がします。
こんな実験も聞いたことがあります。
被験者に、好きな楽器(バイオリンやクラリネットなど)の音楽を徹底的に聴かせます。
すると、そのひとの声を聞いたとき「どちらかと言うと、このひとはバイオリンのような声だなぁ」とか「このひとは何となくクラリネットのような声だよ」と判別できるようになるとのことでした。(なお、ボイスパーカッションやヒューマンビートとは意を異にします)
声に、各楽器のサウンドニュアンスが刷り込まれるのでしょう。
これも正しいかどうかわかりませんが、漠然と「そんなこともあり得るのだろうなぁ」と感じるのは私だけではないと思います。
多く聞いた音の《要素》が、そのひとの声に入ってくる。
あまりに科学的でないため、精緻に伝えきれず申し訳ございません。
しかし、このあたりに声の魅力が存在しているのも確かです。
皆さんも、好きな音楽、良い音や曲を、たっぷり聴いてくださいね。
外喉頭のフィジカル分野でさらに研究を重ね、人知を越えた魅力的な『声』を楽しみ尽くしたいと考えています。
『声』ってワクワクしますね。






追記1:「ミラー効果の具体的な方法はないの?」と尋ねられましたので、正確ではありませんが、お伝えします。始めるにあたって大切なのは、ご自身の喉と楽器の類似性です。あくまで例ですが、あなたの喉頭が小さくウクレレに例えられるにもかかわらず、コントラバスの音を求めても、その要素を醸し出すことは不可能なのです。最初に、ご自身の喉と声の特徴を知ってください。項目は主に、甲状軟骨と舌骨の大小・甲状軟骨と舌骨の形状・咽頭共鳴腔の状態・各共鳴腔の大きさ、LDPの有無の5つです。次に、できるだけ音(声)を出してください。人間の声なら『ものまね』でしょうが、楽器なら『音まね』ですね。お気に入りの歌手の声や好きな楽器の演奏音をまねて、実際に声を出してみましょう。本格的歌う必要はありません。その音と共に、口ずさむ程度でOKです。トレーニングと同義ですね。相応の繰り返しの習得が必要になります。簡単ではありませんが、これによって、音の要素の再表現が可能になってきます。さらに録音してみると、一層の効果が期待できます。この理由は、下顎骨の骨伝導を介さずにチェックすることで、希望の音色に近づけるからです。また、繊細な音の相違を聞きわける確かな『耳』も必要ですよ。是非、お試しください。





追記2:耳の性能を高めるなら耳力アップの施術が最適。





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by aida-voice | 2016-03-19 04:00