就寝時の加湿器の使い方


冬は乾燥するため加湿器を使用する人は多いと思います。
演奏会場や旅先にもMy加湿器を持って行く知人の歌手や、同時に二つ稼働させる人もいます。
また音声障害の方々にとって最も乾燥して嗄声 【かすれ声】 になりやすいのは夕方から夜です。( ← 私がそうですから!)
それは、気温がグッと下がることに起因します。(疲労も関与します・・・ やはり発声は筋運動なのです)
とくに就寝しても 「喉が渇いて・・・」 との言葉を多く聞きます。
深夜は加湿器の効きが悪くなるのでしょうか?
いいえ、違います。
答えは室内温度にあったのです。
寝るとき、室内の暖房を切るタイプと暖かくして寝るタイプがあります。
全国から来る患者様に聞いたところ、おおむね寒い地域の人は就寝時も暖房は入れっぱなしが多いとわかりました。
北海道の内陸など、とんでもなく寒くなる場所では、室内が零下になったら凍傷や凍死してしまいますよね。
さて、加湿器で加湿するということは 「空気中に水分を蓄える」 ことにほかなりません。
つまり、温度が下がると、空気中の水分含有の限界率が低下し、湿度も下がります。
加湿をガンガンしても、空気中には入り込まず、窓や床で結露してしまいます。
したがって、深夜に 「乾燥する」 「喉が乾く」 と感じる人は、室内温度を高めることをおすすめします。
私も音声障害者ですから、乾燥で目が覚めます。
これまで寝るときに切っていた暖房を入れて就寝してみました。(空気が汚れないようオイルヒーターを利用)
薄手の掛け布団でOKくらいの室温です。
すると、かなり良い状況になりました。
皆さんもお試しください。
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ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)




~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2009-12-22 09:18