喉頭外傷はお任せください!


意外に多い喉頭外傷。
喉頭外傷とは、首の前面部分に何らかの外力が加わり、甲状軟骨や周辺軟部組織をケガしてしまうことです。
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★原因
1:交通事故 (とくに自転車やバイクのハンドルで叩打するケースが多い)
2:転倒 (転んで喉を物に打ち付ける)
3:スポーツ (空手やラグビーなど、対戦相手の手が喉に当たってしまう。柔道の絞め技)
4:絞首 (冗談やケンカなどで首を絞められる。自殺未遂など)
5:自己マッサージ (最近はこのパターンが目立つ。無闇矢鱈に喉をマッサージして傷める)
6:寝ちがい (このケースも増加中。これまで原因の特定に至らなかったものと推察する)

★症状
喉が痛い、声がかすれる、声が出し難い、声が詰まる、押さえると痛い、食べ物を飲み込めない、首を回したり伸ばしたりすると痛い、高音が出ない、声が通らない、嗄れやすい、声が小さくなった

★病態の種類
甲状軟骨の骨折、舌骨の骨折、披裂軟骨の脱臼、輪状甲状関節の脱臼、甲状軟骨板の変形、気管軟骨の損傷、甲状軟骨舌骨間膜の断裂、茎突舌骨靱帯の損傷、茎状突起の剥離骨折、胸骨舌骨筋の断裂、胸骨甲状筋の断裂、肩甲舌骨筋の断裂、 輪状甲状筋の圧挫、反回神経麻痺、上喉頭動脈の破断、周辺各筋膜の損傷

★治療の注意点
内喉頭に損傷がないかを優秀な耳鼻咽喉科で診察を受けた後、早急に当サロンで各部位に適切な処置を施すこと。

★治療内容(部位や程度によって異なります)
アイシング、テーピング固定、改良頚椎カラー装着、リハビリテーション電療、回復手技


放置した時間の経過と共に治りが悪くなってしまいます・・・
お大事になさってください。




ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)




追記1:直接外力による外傷ではありませんが、無茶な高音にトライしての輪状甲状筋の損傷や長時間大声で歌い過ぎて起こる各種筋膜断裂も外傷に含めてよいかもしれません。これらの場合、痛いと言うより 『なんとなく声が出にくい・・・』、『高音が出なくなった・・・』、『いつのまにかハスキーボイスになってしまった・・・』 が主症状となりますので、思い当たる人は早めにご来院ください。耳鼻科咽喉科および整形外科の領域でない喉頭外傷を、ここまで専門的解明ならびに治療方法を確立しているのは、世界的にみても当サロンだけです。これこそ骨筋腱等軟部組織の外傷を治す国家資格 《柔道整復師》 の真骨頂です。



追記2:なお、開放性喉頭外傷(皮膚を貫通して出血を伴うもの)は救急病院で診察を受け、他者からの絞首は警察に届け出る必要があります。




~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2009-12-14 14:01