うわさの検証 ≪音声障害の人が多い地域がある!?≫


沖縄には音声障害の人が多いという “うわさ” を聞きました。
そのような問い合わせもありました。
そこで、当サロンにお越しになった沖縄の患者様のデータを検証してみました。
意外にも多くのカルテがありました。
今も、沖縄や北海道など全国から、耳鼻咽喉科では解決できず、声でお困りの方が大勢いらっしゃいます。
当サロンでは音声障害や喉の不調を直接治療するものではなく、喉首肩周りを整えて発声しやすくするのが目的ですが、皆さまから信頼いただくことに感謝すると共に、ご期待を裏切らないようさらなる努力を惜しまない所存です。
さて、話を沖縄から来た患者様のカルテに戻しましょう。
なるほど!
人口比率から考えると、沖縄の人の難治音声障害(痙攣性発声障害や声帯溝症など)は若干多いようには感じました。
私の性格上、喉や声に関して気になったらいてもたってもいられません。
そこで実地調査に行ってきました。
羽田から飛行機に乗り2時間ちょっと。
あっと言う間。
飛行機を降り、さっそく調査開始。
空港、ホテル、売店、市場、飲食店、タクシーなどで働いている沖縄在住の一般の方々です。
無作為に、声を聞き同時に喉頭状態を視診します。
無理強いしたり触ったりしませんので、調査している旨は伝えていません。
積極的にしゃべりかけ会話をしました。
100名ほどチェックしましたが、「声帯結節による嗄声であろう・・・」および「加齢によるだみ声!?」と感じた人は1名ずついましたが、「音声障害」と感じた人はいませんでした。
この結果から、決して多いとは思えませんでした。

今回の調査は正確性に欠けるため正しい結果ではありませんが、個人的には声の不調の方が多くないことにホッとし、安堵しました。
また、滞在中、沖縄の人々の温かな人柄に触れ、誠に心が安らぎました。
ありがとうございました。

なぜ音声障害が多いとのうわさが流れていたのか分かりませんが、言葉の発し方を主として、気候・方言・民族性・音楽性などの影響が関係しているのかもしれませんね。
真偽は如何に!?




ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)





追記1:沖縄で、その他にも、①沖縄民謡ならびに八重山民謡の研究②天然水の研究、を行ってきました。いずれこれらの研究報告も出来ればと願っております。(写真の下隅にいるのが私です)
e0146240_3111277.jpg






追記2:これも風説ですが、北海道では音声振戦症が多いと・・・!? やはり単なるうわさですよねぇ(笑)




~メッセージ~
この記事は往時の外喉頭外来〔医師と共同研究〕時のデータに基づくものです。よって、不確かな蓋然性も高く、内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。現在は病気に対するアプローチは行っておりません。声の不調は医師にご相談ください。
by aida-voice | 2009-12-07 03:14