ピアノ(P)やピアニシモ(PP)は喉頭筋運動と呼気圧で決まる!


歌唱テクニックさえ磨けばピアノ(P)やピアニシモ(PP)は上手くできるようになると思っていませんか?
どんなに過酷な練習を積んでも・・・
思い通りにいかない人。
人を魅了するピアノ(P)やピアニシモ(PP)が出ない人・・・
このような人は、喉頭もしくは呼吸あるいは両方が、正しく活動していない可能性が大です。

実験です。
喉頭がⅰ硬くⅱ呼気圧が低い人にピアノ(P)で歌ってもらいます。
そのときの声をしっかり記憶します。(録音するとなお良いでしょう)
次に複数回の施術で喉頭の柔軟性を獲得し自由に動く喉を作ります。
さらに胸郭拡大施術や呼吸法を教授して呼気圧を増やします。
その間、歌唱テクニックは練習しません。
そこで同じ曲をピアノ(P)で歌ってもらいます。
その声を以前の声と聞き比べます。
ポイントは、①声のきれいさ、②コントロール性、③響き、④小さな声でも遠くへ届くか、などです。
明らかに後者が格段に素晴らしくなっていました。

これまではピアノ(P)やピアニシモ(PP)はテクニックの習得にかかっていると思われてきましたが、喉頭と胸郭を整備するだけでも出来得ることが判明しました。
さあ、古い概念だけに囚われることなく、運動性と芸術性を正しく認識した上達を目指しましょう!

e0146240_1232521.jpg




ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)





~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2009-10-24 10:44