ザ・ボイス・ファンデーション


The Voice Foundation

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今年もボイスファンデーションのインビテーションカードが送られてきました。
毎年、アメリカ合衆国のフィラデルフィアで開催されます。
他研究会が重なり、今年は行くことができませんでした。
来年は参加したいと願っています。
世界中の音声医療関係者、ボイストレーナー、歌手が集まって声や歌唱に関して熱い論議をします。
日本には無い組織です。
以前にもお伝えしましたが、このシンポジウムを構築したのは一色信彦先生(京都大学名誉教授&一色クリニック院長)です。
すでに40年も前のことです。
さすが世界のIsshikiです。(実は、一色先生は日本よりも海外で有名です。世界各国の医学会に行くと、一色先生は外人医師からの握手ぜめで前に進むことができないほどでした。こんな光景を何度も目にしました・・・)
日本にも三位一体となった組織が待たれます。
喉頭内部、外喉頭筋、呼吸、発声技術、精神心理などが過不足なく積み重なってこそ最高の音声になります。


これまで多くの患者様を診てきました。
それはそれはたくさんの喉に触れてきました。
声が改善したり良くなったりすると『恩人』『神様』と褒めちぎっていただきます。
逆に長年通っても治らないときは『詐欺師』『悪魔』と罵倒されます。
残念ながら軟部組織(筋肉)は日々変動しやすく個人差が大きいため「これだっ!」と言った決定的な解決法則が存在しません。
そう、かなり曲者なのです。
この数年、その変化に富む相手と不眠不休で格闘しています・・・
私もまだまだ未熟と真摯に受け止め、さらなる努力する所存です。



ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)



追記:今日、痙攣性発声障害(SD)の患者様のひとりが日常生活に問題ないほど改善しました。やはり長い時間がかかりました。痙攣性発声障害は完治困難な難病です。その方は、幾つかの大学病院に通った経緯もあり、最終的に当サロンにお越しになりました。
「本当によかった・・・」
その患者様と感涙にむせびながら固い握手を交わしました。




~メッセージ~
この記事は往時の外喉頭外来〔医師と共同研究〕時のデータに基づくものです。よって、不確かな蓋然性も高く、内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。現在は病気に対するアプローチは行っておりません。声の不調は医師にご相談ください。
by aida-voice | 2009-10-06 13:57