声は初音の印象で決まる


あるレコード会社のオーディションの審査員をしたときの話しです。
オーディションで著名な審査員たち(歌手・作詞家・作曲家)は声を一瞬聞いただけでおおよそを判断していました。
いかに声の初音が大切かが分かります。
私もオペラやコンサートのとき、歌手が発した一声によって背中がぞくぞくするほど感動するかしないかで良し悪しを決めてしまいがちです。
たとえ徐々に良くなったとしても、やはり最初が肝心なのです。
そう、聴き手は身勝手です。
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さて初音が出るときの喉は一体どのような状態なのでしょう。
声門下の圧力が高まり呼気を一気に放出し声帯を振動させると同時にベルヌーイ現象が生じます・・・
当サロンでは外皮アプローチのみゆえ、喉頭内は他の優秀な医師に任せるとして・・・
発声する『瞬間』の外喉頭筋の動きが触診&喉頭ビデオ撮影検査で2パターンあることが分かっています。
1:輪状甲状筋をしなやかに収縮させて声帯を伸展し、張りのある美声を出す
2:肩甲舌骨筋を過緊張させて喉頭全体を奥に押し込み、響きの無い駄声を出す
あなたの初音はどっち?




ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)




追記:喉頭周辺筋群に柔軟性が無い人は第2番目のパターンに陥りやすくなりますね。当サロンの目的は、声を出しやすくするために喉頭にリラクゼーションを与えることで、歌のテクニックを上手くしたり音声障害を直接治したりするものではありません。喉頭の運動能力がアップすることで、各種問題が解決される可能性がグングン高まるのです!
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~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2009-09-26 14:09