高音発声 最新情報


高音発声に不可欠なのが輪状甲状筋。 (この筋肉の詳細は過去の記事で勉強しましょう!)
輪状甲状筋下にはダブルアクションの輪状甲状関節があります。
最も大切なことは・・・、はじめに、この輪状甲状関節が正しく動いているかどうかを調べなければなりません。
問題点があるとすれば以下の原因が考えれます。
①輪状甲状関節 ヒンジ運動不全
②輪状甲状関節 スライド運動不全
③輪状甲状筋 筋力低下
④上喉頭神経外枝 伝達異常
⑤その他の原因 『当サロンでは外喉頭筋の物理的な問題のみを扱っています。病気や疾病は優秀な耳鼻科医にご相談ください』
今回はとくに上喉頭神経外枝の活動性アップについてお伝えします。
何らかの理由(多くは胸骨舌骨筋および胸骨甲状筋硬度の増加や甲状腺手術後の瘢痕や癒着)で、神経に圧が加わり活動を阻害していることがあると考えます。
輪状甲状筋の支配神経が上喉頭神経外枝であるため、この走行部位に赤外線集約型レーザーを正確に照射すると、神経伝達性が向上して輪状甲状筋の動きが良くなるケースが確認されました。
被験者および術者(會田茂樹)の聴覚体感で、音域最大3度上がったことを確認しました。 ≪術後結果の個人差あり≫



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上喉頭神経外枝の解剖学的位置(緑楕円内)



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上喉頭神経外枝に施術している様子 (★ 正確さが要求されます!)




ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)




追記1:当サロンの施術は、ノド周辺の筋肉にリラクゼーションを与えて発声能力を高めるもので、病気を治す治療は行っておりません。また、歌が上手くなる歌唱テクニックも教授しておりません。




追記2:上喉頭神経外枝の位置は、何度も何度も繰り返して触診の精度を磨き、摘出喉頭(ご献体から)を用いて確認作業を行うことで、見つけ出すことは可能です。もちろん探し出せないケースも多々ありますが、フラップマッスル下に筋線維とは明らかに異なる線維性縄状物体を触ることができます。




~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2009-09-19 16:35