呼吸が浅い! 改善方法


よく「呼吸が浅く、声量が少なく、ブレスが短くて困っている」とおっしゃる方が大勢みえます。
どのような理由があるのでしょう?
詳細は他記するとし、大まかに2点あります。
①呼吸量が少ない
②声帯振動率が悪い
呼吸量が少ない主原因は胸郭体積不足が挙げられます。
なお、声帯の振動の効率が下がる原因は、ⅰ喉頭周辺筋過緊張、ⅱ声帯粘膜乾燥、ⅲ音声疾患(声帯萎縮や結節・ポリープなど)があります。
呼吸が浅い人をつぶさに観察すると、肋椎関節の動きが硬くなっていることがわかります。
肋骨前部は肋軟骨の可動性が存在しますが、蝶番的可動は背部にあるこの肋椎関節が担っています。
肋椎関節の動きが良くなると、胸郭を大きく動かすことができるようになります。
それによって横隔膜の上下運動が盛んになります。
つまり横隔膜の支えができますね。
そして呼気圧が上がって呼吸量が増加します。

この改善は自宅で行うことも可能です。
方法は肋椎関節を母指腹で一つひとつ丹念に揉み解します。
肋椎関節は関節包および靱帯で覆われています。
それらに柔軟性を与えれば関節可動域が増えます。
とくに第3~6胸椎が大切ですよ。
皆さんも呼吸を深くして伸びのある声を出しましょう。
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注:実際は服の上からでOKです。当写真では場所が分かりやすいよう肌に指を置きました。





ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)




~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2009-09-06 15:43