あなたのノド状態は大丈夫?


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オペラ・声楽・音大・J-POP・カラオケ・詩吟・歌舞伎・TV局アナウンサー部など様々な団体や組織に呼ばれ、発声医学に関する講習を時々しています。
いつも感じることなのですが、旧態依然の発声医学や論理に縛られている人が大多数です。
一番多いケースが、喉頭の筋不良や関節可動不全があるにもかかわらず、死に物狂いの練習をすれば良くなると・・・
例えれば、ギターの糸巻部が不良で絃が一本弛んでいたり、バイオリンの胴内部に異物が入っていたり、ドラムのヘッド(膜)に不可逆性のシワがよっていたり、クラリネットのリングキーが音孔とずれていたり・・・
それらの状態を正確に把握して改善すれば簡単にOKです。
楽器演奏者は常に心掛けていることでしょう。
しかし、多くの歌手は違います。
残念ながら、自分のノド状態について知ろうともしません。
そして、ボイストレーナーや歌唱教師について習っていれば、「いつの日か必ず良くなるさ!」と、叶わない夢を強く信じています。
あなたは、整備不良や傷んだ楽器で、弾いて弾いて弾き続ければ、壊れた部分が直ると本気で思っていますか?



ボイスケアサロン
會田茂樹(あいだしげき)



追記:声は 【声帯の動き】 だけで決まるものではありません。声帯は、若干の低音生成以外、能動運動に一切関与していません。(声帯は自身で自動的に伸長することはできません!)そう楽器の絃が勝手に伸びないと同じなのです。より素晴らしい歌唱のためにも正しい発声医学を身につけましょう。




~メッセージ~
この記事は投稿時の情報・見解・施術法であり、最新・正確・最良でない可能性があります。内容に関し一切の責務を負いません。その旨ご承知いただきお読みください。會田の理論と技術は毎日進化しています。
by aida-voice | 2009-06-16 15:27